MMO新作情報「MMOって何?」
今年2011年は新作の大型MMORPGが多く、なかなか粒揃いで選定に苦労した年ではないでしょうか。
ところで、この新作MMORPGといった単語のように、「MMO」という文字が最近良く見掛けられます。
この「MMO」とは、いったい何の略語なのか、ご存知ですか?
「Massively Multiplayer Online」または「Massively Multiuser Online」の省略形で、数百〜数千のユーザが一つの空間を共有するような形態を意味する言葉になります。
つまり、「新作MMORPG」といったような表記があった場合、「MassivelyMultiplayer Online RolePlayingGame」の略となり、多人数同時参加型のロールプレイングゲームという意味になるんですね。
ちなみに、「MORPG」と呼ばれる物もありますが、コチラは少人数で一つの空間を共有する形態のロールプレイングゲームを指す言葉になります。
両者の違いは、あまり視覚的に訴えるものではありませんが、一つの世界(ワールド、サーバー、ルームなど様々)を少人数で占有するタイプのゲームを「MO」と呼び、同様の条件を多くの人数で占有する場合には「MMO」となるのです。
一般的に「MMORPG」という表記を見つけたら、これで意味が理解出来るようになりましたよね?
ちなみに、この「MMO」という単語は、必ずしもRPGにのみ使われる物ではないので、この単語そのものが持つ「多人数同時参加型」という意味だけを適用する形で覚えておきましょう。
MMO新作情報「近年のRPG」
この数年でゲーム業界は飛躍的に開発技術を発展させていますね。
新作のMMORPGなどでは、家庭用ゲーム機のタイトルでもそうお目にかかれないレベルの美麗なグラフィックを堪能出来るようになりました。
ファイナルファンタジーシリーズや、その他の家庭用ゲームソフトなどから見比べても遜色ない作品を無料提供しているタイトルも数多くあり、このまま行けばグラフィックスというカテゴリーでは海外産ゲームタイトルに追い抜かれてしまう可能性も否めません。
しかし、同時に私は、「RPG」というジャンルで見た時、コレらの新作MMORPGを余り高く評価していません。
理由は、技術的な問題ではなく、センスです。
RPGとは、そもそもロールプレイングゲームの略になります。
プレイヤーが操作するのは役割を与えられたキャラクターであり、それは物語の一部でなければなりません。
つまり、ロールプレイングゲームというのは「物語」こそが中核でなければならないのです。
しかし、新作などに見られる最近のMMORPGでは、グラフィックやシステムなどに力を入れる一方でその中核となるべき「物語」が非常におざなりになってしまっています。
こういった傾向は家庭用ゲームソフトにも風潮として見られ、余り良い状況とはいえなくなってきているのではないでしょうか。
とはいえ、グラッフィクもそろそろ限界が見え始めているのも事実になります。
実写と変わらない映像を作るようになれば、それはタダのドラマと何ら変わりありません。
この辺りで一度、RPGという物の有り方を考え直さなければならない時期なのではないか、と私は考えるのです。
新作MMORPGをプレイなさっている皆さん。
皆さんは、このような流れをどう捉えておられますか?
MMO新作情報「近年のMMORPGに見られる傾向」
もう十年以上、オンラインゲームをプレイしている私ですが、近年のオンラインゲームの傾向に少し不満を感じ始めています。
理由は、マンネリ化し初めている、ということです。
皆さんも感じた事はないでしょうか?
勿論、何だかんだと言ってもゲームです。
プレイしていれば、やはり楽しくは感じるものです。
ですが、同時に物足りなさを感じた事はありませんか?
新作のMMORPG「TERA」をプレイしていた際、私は「あれ?雰囲気がタワーオブアイオンに似てるな…」と、不意に思ってしまいました。
他にも、同じく新作オンラインゲームの「C9」をプレイしていた際、インターフェイスのデザインがMMORPG「パーフェクトワールド」に似ていると感じたり、使用されるBGMに何となく聞き覚えを感じたりしました。
数え始めるとキリがありませんが、この既視感的な状況は、今にして思うと「ファイナルファンタジー11」から始まったように思うのです。
ファイナルファンタジー11は、そういった意味では非常に偉大な作品でした。
現在流行している新作MMORPGタイトルは、その殆どがファイナルファンタジーのシステムやデータをベースにしている筈です。
ですが、代わり映えがしない作風がこう何年も続くと、プレイヤーも人間ですので、いい加減飽きてきてしまいますよね。
海外産の新作MMOタイトルが幅を利かせているこの数年ですが、やはり目新しさを感じる作品を提供してくれているのは国内産のゲームばかりのように思えます。
韓国や中国、アメリカといったようなゲーム大国の作品は、徐々にこういった傾向を排斥していかなければならないように感じるのです。
無論、日本もこのままというワケには行かないでしょうがね。
新作MMOを発表する事にばかり注意を向けず、その辺りにも視野を広げて貰いたいものです。